2013年12月25日水曜日

Windows RT

Windows8が発売になりWindows8の簡易版ともいえるWindowsRTも登場した。
Windows7の時は、ネットブックに最初からセットアップされていた Windows7Starterという単体では市販されないOSが存在していた。
ネットブック用の簡易版のOSでメモリが少なくスペックの低いマシンでも サクサク動く軽いWindows7だった。
RTはWindows8のStarterみたいなものかと思っていたら、まったく別物なのだ。 RTはMacとiPadの関係に近い。
Mac用のアプリケーションがiPadにはインストール出来ないように、RTもWindows用のアプリケーションは一切インストールできない。
アプリはストアからインストールするしかない。 それじゃ何もできないじゃないかと思うかもしれないが、
RTにはOffice2013が標準でインストールされているから、エクセルやワードなどの書類作成には困ることが無い。
メールはホットメールというアプリがある。
以前のホットメールは使いずらかったが 新しいホットメールはとても使いやすくなっている。
プロバイダメールもアカウント 登録できるので特に困ることは無さそうだ。
Gメールと同じ感覚で利用できるようになっている。 もちろんGメールもWebで利用できるのでソフトがインストールが出来ないRTでも問題無く使える。
Twitter・Mixi・facebookなどもWebページをそのまま利用すればいい。

RTはOfficeが本格的に使える初めてのモバイルPC用OSなのかもしれない。
とにかくバッテリーの持ちが良く、スリープから瞬時に復帰し、サクサク動いてくれる。
Windows8もタブレットにグッと近くなりモバイルPCにも近づいたOSになったのだが、iPadのように持ち出しPCにより一層近づいたと言うかモバイル専用OSとなった感が強くなっている感じがした。
それでもWindowsなので使い方は共通していて理解しやすい。 ソフトのインストールが出来なくてもOffice環境を持ち歩けるのは、可能性がグッと広がるだろう。
iPadを買った時、もうパソコンなんていらないかもという期待を抱いて購入したが、現実はそうではなかった。
そんな不満を一気に吹き飛ばしてくれたっていう感じで、Windowsを気軽に持ち出せるようになった事が好印象だ。

使用機器 ASUS VivoTab RT TF600T ディスプレイ10.1型ワイド eMMC容量約32GB バッテリー駆動時間約9時間 質量:約525g


奥がwindowsRTタブレット 手前はiPad2
 

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