2013年12月24日火曜日

【実録】会計事務所(公認会計士・税理士)の経理・税金・経営相談

今年(H24)から生命保険料控除の計算方法が変わりました。保険契約を「新旧に区分」して限度額を計算するので非常に複雑です。しかし、旧制度の保険にしか加入していない場合の計算は昨年までと同じです。
「新制度の保険なんて、そんなにないやろ(笑)。不景気やし、保険に加入する人も少ないし、解約する人も多いで・・・」
甘かったです・・・
考えてみれば、「契約期間が1年」の保険(例えば全労済や生協)は、どんどん新制度に切り替わっています。
保険の見直し、つまり、「既存契約の解約→新規に契約」も増えています。「少しでも保険料を抑える(少ない保険料で必要な保障だけを充実させる)」、世相を反映しています。そう思えば最近、「保険ショップ」をあちこちで見かけます。
保険契約が小口化しているようです(必要に応じて複数の契約をする)。また、短期の契約を選好する傾向が鮮明です。控除が新旧入り混じり、さらに契約が小口化している(保険料控除申告書の記載が増えている)ので年末調整作業が大変です。
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★今年1年を漢字一文字で表すとすれば?
「新」です(笑)。知らないうちに世の中が新しくなっていました。
いや、「隙」かもしれません。「迷」「転」「誤」かな・・・
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記事の内容と直接的な関連はありません。
 

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