2013年11月13日水曜日

AccessとLinux

iPhone4をiOS4のまま使用していたが、世の中ではiOSのバージョンアップしていき、AppStoreのアップデート通知はその都度「5」とか「6」とか表示される。アプリが「新しいOSのバージョンに対応しました!」ということ以外に、バグ修正という意味合いもあるだろうからアプリのアップデートは行っていました。
今週、木曜日の晩、いつものようにアップデート通知が「6」だったか表示しているので、アップデートしたところ、翌日会社へ行って、パソコンにつなぐと、「スキャナとカメラウィザードの開始」が消しても、消しても何回も表示される。「こんなことは今までなかったのに?」と思って、iPhoneを確認して見ると、アップルのロゴが表示され、どうも再起動を繰り返しているようだ。ネットで調べると、「リンゴループ」という結構、おなじみの不具合らしい。iOS5.1をインストールすると起こるようだ。
私の場合は特にOSのバージョンアップをしていないのに、「リンゴループ」に陥ってしまった。アプリのアップデートでファームウェア部分が壊れてしまうのだから相当なものだ。アプリからカーネルは十分保護されているのではなかったのか。とほほ・・・・・
様子を見ているとOSが立ち上がって、再起動が始まるまで4分の余裕がある。だが、iTunesに接続して復元しようとすると、作業中に再起動が始まってしまい、復元できない。ちなみに、WindowsXP SP2なのでiTunesはバージョン10.3.1とかなり古い。
次にやってみたのは、「設定」から「リセット」。最近、バックアップをとっていなかったので、データを失うのは相当痛いのだが、直らないものは仕方ない。ダウンロードしたアプリ、データを全て消去。(T-T)
これでも直らない。
しかし、もうデータを失ってしまったので、怖い者無しだ。後は野となれ山となれ!
次に、
http://ohtsuka.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/iphone2dfu-e381.html
に書いてある通りに「リカバリモード」、「DFUモードの復元」を順にやってみた。
「リカバリモード」では通常のiTunesでの復元と同様に、作業中に再起動してしまい、作業が完了できない。
「DFUモードでの復元」では再起動はしないのだが、iTunesのバージョンが古すぎるせいか、途中で「3194」というエラーメッセージをはいて止まってしまう。外部業者に修理に出すしかないのか。ちなみにソフトバンクの安心パックには入っていないのだ。嗚呼・・・・
あっさりiPhone5に買い換えようか? 調べてみるとソフトバンクは買い取りキャンペーンをやっていて、分割払い残(半年分残っている)と買い取り価格がほぼ同じくらいなので、よほど買い換えようかと思った。修理しても多分1万円以上かかってしまうし。しかし、iPhone5を申し込んでも1ケ月は待たなくてはならない、安心パックに入っていないので、代替機の貸し出しは無しだ。1ケ月携帯無しで過ごさなければならない。これも困る。
どうしようか・・・、そういえば娘が昔、使っていた遊休パソコン(Vista)があるのを思い出した。復旧データはないがファームウェアの上書きはできるかもしれない。早速、実行。
Vistaなので最新のiTunesがインストールできる。「DFUモードでの復元」を実行。1回目はエラーメッセージ「1」(「-1」?)をはいて終了、やはりダメなのか。もう一回トライ。無事終了。
iOSのバージョンは期せずして6.0になってしまった。購入したアプリを再インストールして、ネットワークを再設定。データは全て失ってしまったが、何とか使えるようになった。
しかし、電池残が9%しかない、車の中で充電しても9%のまま???? 電源を切って、純正ケーブルで再充電。今度は残量が増えて、100%充電できた。
これはどうも残量表示の不具合と充電の不具合、両方のようだ。
1.電源を切った状態でないと充電できない。
2.使用しても残量表示が減らない。(実際には電池充電量は減っているのに)
早くOSの修理をしてもらいたいものだ。
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以前使用していたフィーチャー・フォンでは携帯が壊れるといったことは全くなかったので、OSのバージョンアップさえしなければ、アプリの不具合はともかく、本体そのものに不具合が発生してしまうなんて予想もしていなかった。会社のデータベースのダンプデータまで、iPhoneで保存していたが、こんな事態になるのなら、またUSBメモリーにバックアップしなければならない。
OSのバージョンアップをしないでいると、今回のようにファームウェアから上書きしなければならないような時、上書きしたOSのバージョンが上がってしまい、iTunesに保存したバックアップデータが使えない(?)。そうなると、バックアップをとる意味がない。iPhoneのデータは失って当然ということになる。
まめにバージョンアップし、頻繁にバックアップをしておけば良いのだが、Windowsパソコンではバージョンアップに一晩かかってしまったという話も聞く。データを残したままOSのバージョンを上げようとするとWindowsパソコンでは時間がかかるのだろう。
iOS6ではiCloudにバックアップをとるという方法もありそうだが、容量32GのiPhoneのデータを無料提供のiCloud、5Gバイトで納まるとは思えない。時期がくれば、有償で容量増をしなければならないだろう。それにクラウド上に何ギガバイトもあるデータを残しておいても、ファームウェアさえまともに動作しない状態で、パソコンなしで復元できるとも思えない。パソコンを使って、iTunesで復元した上で、iCloudのデータをリストアするという手順になるのだろう。モバイルデータ通信を「オフ」で使うのなら、あっさりパソコンにバックアップデータを残しておいた方が手っ取り早い。
結局、Mac miniがほしくなる、不幸な事故だった。これがAppleの作戦だろうか。
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復元が終わって、iOS6をインストールしたiPhoneをパソコンにつなぐと、iTunesのバージョンアップの案内が表示される。何となくバージョンアップしていると、WindowsXP SP2でもiTunes 10.7がインストールできた。10.5の時はインストールできなかったように思うのだが。結局、iOS4のiPad、iOS6のiPhone共にバックアップがとれる状態になった。
 

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