2012年2月7日火曜日

眠たいときの日記

ドジ講師「あれ?いつも土曜の午後来てはる○○さん、土曜日予約とってないです。午後 はいってない」
うちの師匠「そお?なんでやろ。予約聞いたかなあ?」
ドジ「あたし、聞いてないですよ。○○さん予約忘れたんでしょうかね」
師匠「僕かなあ?うーん、覚えてないなあ」
ドジ「さあ?、どっちにしても、午後3時間入れておいたらいいですよね。いつも来られるから」
ということで、でっかい態度を取ったドジは、3時間午後から名前を追加
で、当日
土曜の朝いつものように、教室の前に来ると○○さんに出会った。
あ、思い出した。
○○さん今日は、朝の2時間だと、言われたのを、・・・・
確かにドジ講師が、予約確認した。午前中の表を見てなかっただけ。
今頃思い出すなんて。
「あたし、知らない」なんて、ね。
ほんとに忘れてた。
○○さん朝から晩まで5時間、予約表に名前が書きこんであった。
いつも、午後三時間お勉強される方が、たまたま午前中2時間予約を入れるって、聞いて予約表に書き込んだんですけどね。
おっちょこちょいやあ。
師匠も○○さんも笑ってくれたから、ほっと。
ドジは、あわてんぼうなんですよ。ですからね。
でも、笑えないよ。
年のせいか?
昔より、やっぱり、おっちょこちょいのドジドジが増えた気がする。

あわてんぼうと、村上春樹氏の本が好きなのとは別。
ハルキストとやらに、あーた、村上春樹のことなんか語らんといてくれと言われるでしょうね。
でも、好きだから、いいじゃない。
前置きですが、村上春樹氏以外で、ノーベル賞を取ってほしかった作家が一人います。
もう、いないけど、
生きていたら、必ずやとってたはず

高校生の時30数年前ですけど。読んでびっくり。
難解なんだけど、その時は、やたらかっこいいと思った。
太宰とか芥川とか森鴎外とか宮沢賢治、谷崎、や川端あるいは、夏目漱石のいわゆる日本文学の世界から、空間の違う世界に連れてこられた感じがした。
若かったし、難解でしたがで知っていた不条理の世界やあとその時は思った

さて、村上春樹氏の小説がなぜ、ノーベル賞候補になるのか、となぜ多くの人に人気があるのか
ドジ講師の独断と偏見の見解を、今日は述べさせていただきます。(ドジ中年パソコン講師が?村上春樹の評論?
怒んないでくださいまし。たまには、こういうの言わせてよ)
その1.海外小説の翻訳本を、読んでるような雰囲気。ということは、川端康成や、三島のような独特な美しい日本語の文体ではないけど、
わかりやすい。前に進みやすい。
子供のころから、日本の児童文学より、海外の小説が好きでした。
40年前なんか小学校の国語の教科書や、学校推薦図書とかは、まだまだ日本文学が幅を利かせてた時代
ドジは、面白くなかった
スティーブンソンの宝島や、オルコットの若草物語、モーリス ルブランのルパンに、ノートンの・・・ぼろぼろになるまで何度も読んだ記憶
床下の小人の、冷めた書き方などは
カンガルー日和なんかの短編見ると わあ、雰囲気似てるって思う。
翻訳本はいつも、思うけど、冷たい感じがするからね。
似てるも何も、翻訳本て、日本の小説にはない、なんだか違和感のある日本語でしょう。
美しくない文体と思われる恐れあり、
それが、なんだか、ドジにはワクワク感をもたらしました。
現実の日本から離れられる。
さらに、海外の人は、翻訳本みたいな本の翻訳を読んでるから、読みやすいわね。
だから、多国籍文学でしょうか。
その2.雰囲気が重たい内容でも、カラッと明るく、短めの文章にひきつけられる。
ちょっと、夏目漱石を、思い出させる。
段落が結構、ぶちぶち切れてあって、行間もあいてて、読みやすいですよ。
そういう意味で、安部公房なんかはすごいと思うけど、読みにくいので、ひまがかかる。
その3.内容は海外の近代のノーベル賞作家短編小説の文体や作風に通じるかなあ?と思う。
最初読んだとき、カフカとか、サマセット・モーム カミュとかを連想させた。
この人はフィッツジェラルド、チャンドラー、カポーティ、コンラッド、ヴォネガットなんかに影響を受けたって書いてるけど、
ヴォネガットのスローターハウス5は面白かったかなという程度でよく知りません。
コンラッドは、書いた人ですよね。
海辺のカフカや、ねじまき鳥クロニクルなんかはくらい、重たいですよ。
人間の罪について、本質に迫ってるような気がしたけどね。
↓↓
このサイト、ドジ講師とても的を得ていると思った。ねじまき鳥の解説
簡単に言えば内容は、かなり重たくて、権力や戦争や 強制との戦いにいどむんだけど、村上氏のは、直接は読んでてもそれが表面に現れない
有名な村上春樹のメタファーですかね?
かすかに、重たいテーマが読者にわかる程度
わたしらに考えろって感じかなあと思います
とにかく、いろんな世界に、ドジを連れてってくれるので、いつも、読んでるとき風景が頭に強烈に浮かぶ
その4.これは、私的な話
デビュー作のなんて、
ドジの地元が舞台になってるから、最初はこれから読み始めた。

村上氏が、西宮出身で、神戸の学校似通ってたというのは やはり文句なく、興味を覚える
西宮、神戸などの風景がやはり、頭に浮かぶし、とても親近感を感じました。
という意味では、氏や、氏も、阪神間に住んでいた作家ですので、やはり、興味を持ったです。
遠藤周作のは恐怖だったけど、村上氏の、ねじまきクロニクルの第1篇の最後
満州での出来事も悲惨・・・
2人とも平和に対する感覚がするどい。ところが似てます。
阪神間の海の風景や、北海道もよく出てくるけど、村上氏の超重たいテーマの小説を、とても、クールで明るくしてくれる。

その5.音楽と、食べ物がいいっていう人が多いけど、文句なくそう思う。
パンやコーヒーにジャズ、クラシック、ポップスって、なかなか面白い。
若い時に読んだのもあって、上に書いたや、1973年のピンボール、中国行のスローボート が好きなのですが、
飲み物食べ物・・・バーボン、オレンジジュースにドーナツ、ジンジャーエール、コンビーフのサンドイッチ、ソーセージ、にカマンベールチーズ、フライドポテト
おいしそう。
音楽・・・プレスリー、ベートーベン、グレングールド(ピアニスト)、ビーチボーイズ、ブルックベントン(雨のジョージア)まだまだある。
よくこれだけ、ポップスからクラシック、ジャズまで知ってるよ。
作家・・・フィッツジェラルド、ロマンロラン、ヘミングウェイ、
ドジも音楽や本は好きだけど、範囲が狭い。
だから、感心してしまうし、本の中に出てくる、音楽や、小説を見たり、聞いたりしたくなりますよ。
その6.作風は年とともに変わるけど、何年たっても、古い感じがいたしません。
日本語の文体が、急激に変化しない限り、何年たっても古臭くないでしょうね。
評論家の方は○○イズムってのを、その時代時代の作家につけるけど、
ファンとしては、つけるんだったら、ムラカミズムにしてください。フフ
おわり・・・・
村上春樹がどうだら、こうだら言ってる暇あったら、生徒さん用の新しいソフトでも勉強しとけって?
はい、わかりました。
最後に、(ちょっと内緒)うちのチチダケ(変なスカイツリーの写真送ってくる東京在住の旦那)は村上氏とおんなじ高校出身しかも1年違い
世の中、不公平や・・
さようなら
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