2013年12月14日土曜日

Windows8

最近、パソコンネタといってもほとんどなく、安定して使用している日々ですが、今年年末に発売されるWindows8は新機能といったこと、とは違う意味で気になっています。
現在、会社のPCはWindowsXP+Office2007が主流です。一部、Vista、Windows7がありますが、まだ、ほとんどWindowsXPを使用しています。WindosXPを使用しようと思って、シンクライアントに手を出したりしましたが、結局のところ、低速なシンクライアント端末を使うより、Office2007が動作するWindows7を使った方が良かったりします。
実は極々最近まで、「ブレードサーバー」がなんなのかわかっていませんでした。シンクライアントサーバーとして何十台というクラアントをサポートするサーバーって、いったいどういった構造になっているんだろうと思っていました。ウチでは4台同時にサポートするのがせいぜいなのに。
なんてことはない、薄型のPCを連ねているだけで、CPUやハードディスクを共有しているわけではないのでした。それなら、何十台でも動作速度を落とさずにサポートすることは可能でしょう。
今、営業のPCの内、3台だけシンクラアント端末で使用しています。一時期はサーバー2台、サーバー1台で4クラアント、合計8台をシンクライアントで使用していた時期もありましたが、VMwareServerが動作していたサーバーは2年?くらいでダウンしてしまい、結局、VMwareServerでサポートしていた4台は通常のPCで使用する形にもどってしまいました。
残るVMwareESXiの使用状況はというと、現在でも3台のシンクラアントをサポートしていますが、3台各の使用状況はというと、1台は非常によくPCを使う人、後1人はほんの少し使う人、もう1人は全く使用しない人(シンクラアント端末の電源も入れない)です。要するに1人でVMwareESXiを使用している状況です。
この状態なら、動作速度が遅いといってクレームになりません。
営業にPCを支給する場合、使用量に個人差があるので、実際によく使う人と形だけ支給すれば良い人に別れてしまいます。「この人は全く使わないだろう。」と思っても、他の人に支給しているのに、支給しないわけにもいきません。そういう人にはシンクライアントは最適です!?
最近のパソコンスペックを見ると4コア4スレッドでも5万円程度であるので、これをサーバーにすれば、一応、形だけにしても4台のPCを用意できるわけです。専用端末は要りますが。
元々、シンクライアントにしたのはSATAのPCが直ぐ壊れてしまい、壊れた分から順次更新していっていたのに、新しいPCが先に壊れてしまうのに業を煮やしたからでした。しかし、最近、購入したPCはあまり壊れないです。むしろ、WindowsXPがインストールしにくくなったのが問題です。Microsoftのサポートが2014年4月までになっているし、Vista、Windows7、そしてWindows8が出るとますます、WindowsXPが動作する新品PCはなくなってしまいます。現在でも、DOS/Vパラダイスで「WindowsXPってどうさ・・・」「わかりません!!自己責任でどうぞ!」。質問を皆、聞くまでもなくけんもほろろの対応です。まあ、仕方ないか。
よく考えてみると、本当に使用したいのはWindowsXPではなくOffice2007でこれをOffice2010にバージョンアップすると随分費用もかかるので、Office2007が動作するのならWindows7でも8でも良いので、Office2007を継続して使用していく方向で今後のPCの形態を考えていこうと思っています。
最近購入したPCでも一応、WindowsXPをインストールを試しています。最初、BIOSのIDEモードの選択に気が付かないで「インストールできない!」と判断してWindows7で使用しているPCが2台ほどありますが、昨年暮れに購入したPCはWindowsXPがインストールできました。(実際には割と頻繁にブルー画面が出るので問題ありですが)
当然ですがWindows7でOffice2007を使うのは、ほぼ問題ないです。XPとフォントの大きさが違うので、何個かフォーム、レポートのテキストボックスだったか?幅を大きくしたような記憶もありますが、まあ、基本的に問題ないです。これがWindows8になるとどうなるのだろう。Windows8インストール済みのパソコンにWindowsXPがインストールできる可能性はかなり低いだろうし、その時、Office2007が動作しないとなると、かなり困ってしまう。
今度こそシンクライアントの登場です。Windows8でリモートディスクトップをサポートしないということはまずないだろうから、低速のシンクライアント端末を使わないで、Windows8パソコンを端末としてVMwareESXiにインストールしたWindowsXP+Office2007を使えば良いのではないかと思っています。
ただ、内勤用PCは使用が激しいので、1台のサーバーで何台サポートできるかはやってみないと何ともいえない。ブレードサーバーなら問題ないのだろうけど、そんな費用は到底、出ないわけで、最悪、サーバー1台に2端末という場合もあり得る。ちょっと怖いけどサーバーにSSDを使うという選択肢もあり得るか。
無料のVMwareESXiそのものがインストールできないとなると、これも問題でWindowsXP+Office2007を使い続けるためにはVMwareWorkstationの使用も考えなければならない場合もあるかも。
一番、経費がかからないのはLinux+rdesktopなのだろうけど、Linuxはやはりサーバーとしてならともかく、端末として使用するのは敷居が高いです、はい。
 

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