2011年12月9日金曜日

Windows7の厄介なトラブル


先日、自作PCを納入した先から「PCが1日に1~2回、突然 再起動する」
と相談されました。てっきりウイルスに感染したと思ったのですが、調べて
みると、Windows7では有名な「Kernel-Power41病」でした。
イベントログを見てみると、思った通りのエラーを記録していました。原因は
様々なタイミングで発生し、特定が難しいがメモリを交換したら、治る可能性
が高いらしい、とネットの記事を読み、手持ちのメモリと交換してみました。
後日、状況を確認してみると「以後は再起動が止んで快適に使えている」そう
です。今回はメモリの交換で治りましたが、最悪の場合は電源の交換にOSの
再セットアップが必要になります。
マイクロソフトもこの現象は確認済みで
・Windows電源の管理を変更する
・BIOSからCPUの省電力機能を変更する
・メモリの電圧を上げてみる
といった対策が公開されていますが、確実にエラーの発生を防止することは
難しいようです。願わくば、自分の周りでは発生しませんように。
 

Blogger news

Pageviews past week

Blogroll

About