2011年6月9日木曜日

DSP版Windows 8の「個人的な用途」ってどういうことだろう。

クリエーター情報なしマイクロソフト(DSP)
DSP版Windows 8を注文してそのまま忘れてたら、本日到着しました。昨日受け取れなかっただけですけど。
パッケージ(なんて偉そうなものではなく、単なる紙ですが。濡れたらどうするんだろう)にびっしりとライセンスが書かれていて、シュリンクラップ契約なのでよく読まねば、と思って読んでみると、昨日アップグレード版をインストールした時に読んだものと全然違ってなんぞ、と思ったら、これは「システムビルダー」向けで、個人で使用する場合はWebで確認する必要があるんだそうです。なんぞ。。
で、そのライセンスは。
事前にというのは知っていたのですが、具体的にどういうことか確認しないといけません。
パッケージにも「個人的な用途のために」と書かれていたので、ショップが勝手に「個人利用目的のみ」と言ってたわけではないことがわかりました。
ただ、一番下に「6台以上のデバイスに対する商用利用目的でライセンスを使用しようとする場合」と書かれていて、ああ、もしかしてあれを防止するためかな、と思いました。
実際の条文を確認すると、
> お客様は、商業的な使用を目的としたオペレーティング システムとして本ソフトウェアを使用する場合、かかる商業的な使用を目的として本ソフトウェアの複製を合計 5 部を超えてライセンスすることはできません
とあります。商業的な使用目的とはなんぞやとかは書かれていません。この手のライセンスって法律とかと同じく最初に用語を定義するのが普通だと思うのですが、そういう知識がない人にも読みやすく書かれているということでしょうね。
どうもここでは、Windows 8を外販することを「商業的な使用目的」と呼んでいるように読み取れます。実際にWindowsで何をするかは問われていないのですね。
そこで、今回から仮想マシンのゲストOSとして使えるようになったことを考えると、仮想環境のゲストOSとして6台以上使用する場合はDSP版ではなくマイクロソフトからライセンスを購入しろ、ということを意味すると推測できます。
もちろん「システムビルダー」としてゲストOSをライセンスしてもらうのはどうよ、ということも考えられますが、当然のことながらシステムビルダー向けは実機にインストールするライセンスになっています。
あくまで私の推測・解釈なので間違っているかもしれませんけど、これで安心して使うことができます。まぁパッケージを開けた次点でこのライセンスには同意していることになってるんですけどね。ああめんどくさい。
ちなみにパッケージを開けたらまた紙のケースがあり、ここにメディアが裸で入ってます。うぶまがのDVDの方がよっぽど丁寧に梱包されているんですが……(笑
 

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