2012年3月15日木曜日

Windows7の「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」

今回は、Windows7の「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」の方法を
解説します。
これはVistaのBusiness以上のエディションに搭載されている「Complete PC バックアップ」と同じ機能です。
HDDを丸ごと外付けHDDなどにバックアップして、PCが不安定になったり、起動しなくなったりした時に、
バックアップから復元できる機能です。
定期的にバックアップしておくと、もしもの場合にもリカバリしなくても正常な状態の時に復元できるので、
すごく便利です。(システムの復元より確実です)
リカバリは現在の環境に戻すのが結構大変ですからね。(Windows Updateや自分でインストールしたソフトなど)
Windows7の場合はHome Premiumでも「システム イメージの作成」でHDDを丸ごとバックアップ出来ます。
それから、バックアップから復元するには起動ディスクから起動して復元するのですが、メーカー製PCの場合は
ないですよね。(自作PCの場合はOSのディスクから起動できますが)
そこで、「システム修復ディスクの作成」で、起動ディスクを作っておきます。
さて、それでは「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」の方法を解説しますね。
スタートメニューのすべてのプログラムから「メンテナンス」→「バックアップと復元」をクリックします。

「システム イメージの作成」をクリックします。

バックアップの保存先を確認してくださいね。ここでは外付けHDDになっています。
「次へ」をクリックします。

「バックアップの開始」をクリックします。


バックアップが終了すると「システム修復ディスクを作成しますか?」と聞いてくるので「はい」を
クリックします。

DVD-Rをセットして「ディスクの作成」をクリックします。


終了したら「閉じる」をクリックします。

「システム修復ディスク」は大事に保管しておいてくださいね。
今回はProfessionalで解説していますが、Home Premiumとの違いは「ネットワーク上」のHDDに
バックアップできるかの違いだけです。
HDDを新しく交換する時にも「システム イメージの作成」で外付けHDDなどにバックアップを作っておき、
PCのHDDを交換して、「システム修復ディスク」から起動して復元すれば今の環境をそっくり新しいHDDに
移行できますよ。
(ケン)
 

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